恋愛映画は大人の女性の好奇心をくすぐる最高の娯楽。そこで最新の恋愛映画の中から、envy(エンビー)読者にオススメの7作品をクローズアップ。たまには映画館で息抜きして、あなたの恋の偏差値をワンランクアップしてみては? |
男に必要なのは女ヂカラがあるオンナ? 逆玉の輿に乗ったは良いが、その恵まれた生活にまったく馴染めないビル。ストレスで身体はメタボ化し、何にもヤル気がしない草食男子に。ところがある日、妻の浮気現場を目撃してしまう。それからビルは、ファッションに気遣い、美女を隣に並ばせ、ジムに通ってメタボを克服。てんでダメ男がイイ男に大変身! そんなビルを演じるのは「幸せのレシピ」に主演した超イケメン俳優アーロン・エッカート。そして美女にはなんとジェシカ・アルバが扮する。人気絶頂の2人が織りなすダメ男の変身劇「幸せのセラピー」を観れば、劇中の草食男子ビルだけでなく、大人の女性も恋に仕事にヤル気がわいてくるかも。 2009年6月6日(土)新宿武蔵野館他にて全国順次ロードショー |
||||
|
草食男子が そんなルーシーが隣にいる緊張感からか、草食男子ビルが、みるみるヤル気満々に。美女を隣に並ばせるにふさわしい、女心を胸キュンさせる肉食男子に変貌していく――。 |
|||
熱烈な想いが生む嘘みたいなミラクル 青森で農業を営む青年、陽人。ある日、東京からやって来た保育士の町子に、生まれて初めて恋をして猛アタックする。しかし、町子が青森に来たのは「カミサマ」と呼ばれる占い師に、死んだ元カレのことを聞くため。それでも陽人は町子に想いを伝え続ける。そんな陽人を演じるのは松山ケンイチ。一方、何を言っても「好き」と「結婚したい」を連呼される町子を演じるのは麻生久美子。観ればパワーがみなぎり、「青春時代の恋」がしたくなるはず。映画のクライマックスは衝撃のミラクルが!?。 2009年6月6日ユーロスペース、シネカノン有楽町2丁目、 |
||||
1978年、千葉県生まれの30歳。1998年に「カンゾー先生」のヒロイン役に抜擢され日本アカデミー賞主演女優賞受賞。以来、数々の作品に出演し様々な役どころにトライしてきた。清楚で清潔感が溢れる印象だが、魔性の女やおバカキャラも難なくこなす演技派。そのギャップが映画好きにはたまならい魅力で、男性のみならず女性からも支持される日本映画に欠かせない存在。 |
| |||
親友同士がバカンスで体験するアバンチュール 堅実な彼と婚約中のヴィッキーと情熱家で恋多き女のクリスティーナは親友同士。そんな2人が、ひと夏過ごすことにしたバルセロナで超色男の画家アントニオと出会う。ひと目で心奪われるクリスティーナ、戸惑いつつも彼に惹かれていくヴィッキー……。アントニオは度肝を抜くほどロマンティックな話術や振る舞いで2人を翻弄していく。しかし、破天荒な天才画家でアントニオの元妻ハビエル・バルデムの登場で、オンナたちの感情が滅茶苦茶に絡み合う展開に――。元妻を演じるぺネロぺ・クルスは、この映画でアカデミー賞助演女優賞を受賞。 2009年6月27日(土)丸の内ピカデリーほか全国ロードショー |
岡田准一×麻生久美子が音を通じて惹かれ合う モデル撮影で忙しい日々を送るカメラマンの聡。フラワーデザイナーを目指して花屋でアルバイトをしながら、フランス留学を目前に控えた七緒……。古びたアパートの住人の2人は、ともに30歳・恋人なし。顔を合わせることなく暮らしているが、壁越しに聞こえてくるお互いの生活音に安らぎを感じていた。音を通じて惹かれ合っていく2人を演じるのは、実力派俳優の岡田准一と麻生久美子。透明感あふれる2人が紡ぎだす、みずみずしい青春恋愛映画。 2009年5月16日(土)恵比寿ガーデンシネマ、梅田ガーデンシネマ、伏見ミリオン座、シネ・リーブル神戸にて先行上映、5月30日(土)より全国順次公開 |
熟年カップル3組が手紙でつむぐ愛の物語 仕事一筋の夫と専業主婦の妻、愛妻に先立たれた医師と女性翻訳家、青春時代にビートルズを謳歌した夫婦……。そんな3組のカップルの愛の実話を映画した作品。パートナーとどう人生を歩んでいくか、何より自分はどう生きるのか。きれいごとでは決して語れない人生を、より美しく、輝いて生きていこうとするすべての人たちに、勇気と希望を与えてくれる感動作。 2009年5月16日(土)全国ロードショー |
20年を経てもなお消えなかった愛の灯 マイケルは21歳年上のハンナと激しく求めあう大人の恋を初めて味わう。ハンナに本の朗読を頼まれ、ハンナを喜ばせたい一心で連日のように数々の名作を読み上げる。しかしある日突然、ハンナは姿を消してしまう……。別れから20年後、マイケルはハンナが戦時中の罪により無期懲役となったことを知る。結婚と離婚を経験していたマイケルは、生涯彼女の朗読者になることを決意。ハンナにテープを送り続けるのだが――。原作は大ベストセラー、ベルンハルト・シュリンクの「朗読者」。ファン待望の映画化だ。まるで官能小説のような冒頭だが、物語はやがて戦後のドイツを背景に繰り広げられる切ないラブストーリーへ。 2009年6月19日(金)TOHOシネマズ スカラ座ほか全国ロードショー |
乏しい少女ジョルジャをその宿命から解き放つかのように現れたKOKO。彼女に無償の愛をささげる紳士。そんな3人が繰り広げる自由な愛の物語。KOKOを演じるのは叶恭子。監督をはじめ、制作に携わったのはすべて女性。女性ならではの視点と価値観で作られた「女性のための官能映画」だ。原作は叶恭子が日常を綴ったエッセイ「トリオリズム」。トリオリズムはフランス語で3Pの意。 2009年5月9日(土)新宿バルト9、梅田ブルク7ほか全国ロードショー |