クリスマスや初詣など、カップルにとってのイベントが控えるこの時期。エンビー(envy)では、巷の女子の恋愛事情を把握すべく、アンケート調査を実施した(※)。その結果、明らかになった現代女性の恋模様とは……。 |
発行:envy(エンビー) |
イベント間近のこんな時期にも関わらず7割近い女性が彼氏無し。仕事が忙しく、パートナーを探す時間もないという。一見華やかに見えるキャリアウーマンたちだが、会社における男女間の差も縮まり、家庭を持つ男性並みの仕事を任されることも珍しくない。少々疲れ気味で、充実したプライベートを過ごしていない現状も垣間見える。1人でいることを強いられる寂しさは、エステや旅行、買物などで紛らわせている。また、彼氏がいる女性も、デートは「週1回以上」が6割を占めたものの、それ以下というカップルが4割に達し、「月1回未満」というカップルが1割近いという結果に。彼氏がいても忙しさは同じということか。
某食品会社が今年3月に25歳~59歳の女性を対象に行った意識調査によると、「自分が1番魅力的だった年齢は28歳」とか。その前後に体験した出会いや楽しい思い出、辛かった出来事、そして別れなどで、恋愛に関する一切を経験済みであるかのように語る「過去にスガルちゃん」が最近、急増しているとか。恋愛に対して立派な理論は並べるものの、なかなか自身の新しい恋に踏み出そうとはしない困った女性たちである。 |
結婚していない恋人同士といえでも、今やセックスは大切な問題。envy(エンビー)では、女性のためのセクシャルヘルスケアショップ「エルシーラブコスメティック」の協力を得て、現代女性のセックス観を検証した。そこから見えてきたのは、あまりにも後ろ向きな、性に対する女性たちの姿勢だった! |
ある調査によると、日本人夫婦の年間のセックスの回数は45回で、世界平均(103回)を大きく下回るセックスレス大国とか。今回はもちろん結婚前の恋人同士が前提の調査で、夫婦の平均値を下回るのは致仕方ないにしても、Q2で週1回以上デートしているカップルが6割いたにもかかわらず、セックスの回数に限れば3割に満たない結果に。 |
セックスの回数自体が伸び悩んでいる(?)にもかかわらず、4人に3人は今の彼氏とのセックスにマンネリを感じているという。エンビー世代の女性のセックス観は量より質を重んじる傾向が強いとも言える。ではどのようにしてマンネリを打破するのか。そこで経験者たちの声を――。 |
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お互いの愛を確認する行為であるはずのセックスが充実していないことも、女性が恋愛に魅力を感じない理由の1つだろう。昨今の少子化も意外とその辺りに原因があったりして。 |
- お互いにして欲しいことを言い合える。
- 愛し合ってるから、楽しいし、気持ちいい。
- 体位の好みが一緒。
- 相性が良いっていうのかな?してあげたい事として欲しい事が一致します。
- ムードが足りない。
- いつも同じ手順。もう少し刺激が欲しい。
- 性交痛があります。
- 前戯が稚拙なのよね。
- 力任せで嫌です。
- 回数が少なすぎる。せめて週1回は。
現代女性は恋愛以外に楽しみを見つけるようになってきている。特に20代後半~30代の女性は、経済的に余裕があり、趣味や旅行、ショッピング、そしてスキルアップなどの自己投資に目を向けた生活にすっかり慣れてしまっている。「いつかは結婚したい」と思っているものの、恋愛の面倒さが先に立ってしまい、今の楽しい生活からなかなか抜けられないのだ。 しかし、そんな女性は、いざ意中の彼が現れた時、恋愛への対処法が分からない。そして、傷つくのは嫌だから、と恋に踏み出せなくなるのだ。この恋愛の“負のスパイラル”を繰り返しているようにさえ感じられる。 いつかしたいと思っていた「結婚」の時期を具体的に決めた時、ようやく恋愛に本腰を入れるつもりなのだろうが、果たして長年重いままだった腰は持ち上がるのだろうか? 恋する女性はキラキラと美しく輝いているもの。現代女性はそのことをもう一度思い出すべきだ。 |
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