envy編集部に寄せられた、お友だちの悲しい恋物語の数々をご紹介。「絶対こんな恋はしたくない!」と思ってしまう、
耳を疑うようなお話ばかりですが、すべて現実に起きたことです。
結婚が決まったMさんは、彼の両親に挨拶するため実家のある四国へ。もともと両親が結婚に反対していたこともあって、ご対面は実家近くのホテルということになり、彼が両親をお迎えに。ところが、待てど暮らせど、両親を迎えに行った彼は帰ってきません。携帯電話に何度も連絡しても全くつながらない状態に。そんな連絡が取れないまま3日間が経過。Mさんは、愛する人から裏切られた絶望感と悲しみで、失意のどん底に。自身の両親が四国まで迎えに来てくれてようやく帰宅しましたが、その後対人恐怖症になってしまいました。
地元で有名な遊び人に高価なプレゼントと言葉巧みな口説き文句で落ちてしまったKさん。最初こそ幸せでしたが、その後、彼の浮気に悩まされるようになります。部屋に飾ってあったはずの自分の写真がなかったり、車のダッシュボードに他の女性からのプレゼントが隠されていたり、海外出張と聞いていたのに、自宅に女性を連れ込んでいたり・・・。問い詰めても言い訳ばかりする彼に、Kさんは証拠をつかむため尾行を始めました。
「1年以内に離婚するから結婚しよう」。これがJさんと彼の約束。2 人はいつも一緒、その約束の日を心待ちにしていた。ところが、離婚する予定だった妻の妊娠が発覚。彼曰く「1度だけ」・・・。結局、生まれてくる子供の未来を優先し、Jさんとの約束は破棄された。彼との約束を信じて結婚準備をしていたJさんは「もう生きる意味がない」と自殺未遂まで…。
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Y さんは、気が強く、仕事もバリバリこなすキャリアウーマン。一方、社内恋愛の彼は、優しくて、とっても穏やかな性格。全く正反対のカップルでした。彼がベタ惚れだったため、Yさんは「彼は私以外の女に興味はないはず」と自信を持ってしまい、他の男性と遊んだりすることも。ところが、そんな彼が同時に別の女性とも交際していたことが発覚。しかも、相手は仕事が出来ないことで有名な同じ会社の女の子・・・。Yさんに問い詰められた彼が選んだのは相手の女性で、Yさんの自信はもろくも崩れ落ちることに。
一流企業に勤めるイケメンと結婚前提のお付き合いが始まったNさん。サーフィンが趣味でオシャレな彼と過ごす日々に幸せいっぱいでした。そんな時、彼から「前から欲しかった車が中古で安く見つかった、ボーナスで返すからお金を貸してくれないか? 」とお願いが。「いずれ2人の車になるんだし」の言葉に彼女は80万円を貸しました。がしかし、その後、彼から突然の別れ話。連絡しても、なかなかお金は振り込まれず、Nさんは愕然。
見栄っ張りのTさんが結婚することになりました。お相手は年上のある企業経営者の御曹司。婚約指輪はシャネル、結婚指輪はカルティエ、式場は一流ホテル。何から何までブランドにこだわって挙式しました。しかし、いざ蓋を開けてみると、彼は自己破産しかねないほどの借金まみれ。まともに仕事もせずTさんが生活を支える羽目に。想像と全く違った結婚生活にTさんは4カ月で家を飛び出しました。そして私たちに離婚報告をした時、「私、社長夫人になりたかっただけだった」と語ったのでした。
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