嫉妬【envy】されるほど美しく――
女性向けウェブマガジン「envy（エンビー）」

ニューヨークを舞台に繰り広げられる淡い恋物語。女性の憧れ、NY五番街の宝石店「ティファニー」のショーウィンドー前で毎朝パンをかじる人懐っこいコールガールを、オードリー・ヘプバーンが可愛く演じて大絶賛された。その気品たっぷりのエレガントな装いに注目。

ブリジット・バルドー演じるカミーユは、ある日を境に夫のポールにベッドを共にしないほど冷たくなる。そんな中、ポールはカミーユが自分の仕事仲間とキスしている姿を目撃する……。ブリジット・バルドーがオールヌードを披露した作品として有名だが、鮮やかな原色の衣装をまとうスタイリッシュなBBも観る者を官能的な世界に導いてくれる。

18歳のユカ（加賀まりこ）は、男を喜ばせるのが生きがい。誰にでも身体を開くが、唇だけは決して許さない。彼女には「パパ」と慕い、毎週月曜日に逢瀬にふける初老のパトロンがいた。ある日、パパの接待の手伝いを引き受けたユカは……。60年代の最先端ファッションを、キュートな加賀まりこが多彩に、そして絶妙に着こなす。

タクシードライバーとして働く帰還兵のトラビス（ロバート・デニーロ）。戦争で心に深い傷を負った彼は、次第に孤独で内向的な男へと変貌していく。そして、14歳の売春婦との出逢いをきっかけに危険な方向へ……。売春婦を演じるマーティン・スコセッシの鮮烈なスタイルは必見。

ブルックリンのペンキ店で働くトニー（ジョン・トラボルタ）は、毎週土曜日の夜だけは、襟広とシャツとフレア型スラックスを身につけ“ある場所”へ繰り出す。輝くミラーボールとまぶしい照明の下で、彼は「ダンス・キング」となる。トニーをはじめ、彼の周囲で踊る美女たちのファッションは当時の若者の憧れの的。

“ひと夏の恋”を楽しんだダニーとサンディ。ところが、偶然にも、ダニーの学校にサンディが転校して来る。しかし、不良グループのリーダーのダニーは、仲間の手前、お金持ちのお嬢様であるサンディに冷たく接する。スパッツやワンピースなど、とびきりおしゃれなサンディのスタイルは今日のトレンドにも交差。

リチャード・ギア演じるザックは、パイロットを目指し海軍士官学校で訓練を受ける毎日。そんなある夜、繁華街で出会った町工場で働く娘、ポーラと出会い、恋に落ちる――。パイロットの妻を夢見て、ファッションやメイクを頑張る貧しい女の理想と現実が心を揺さぶる。そしてクライマックス、彼女は最高に美しくなる。

ウォール街の狼として知られる実業家のエドワード（リチャード・ギア）は、ひょんなことから娼婦のヴィヴィアン（ジュリア・ロバーツ）と知り合う。2人は1週間のパートナー契約を結び、一緒に暮らすことになるが……。ジュリア・ロバーツが娼婦からエレガントなトップレディに変貌していく姿に憧れずにはいられない！