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ブラジャーのワイヤーが曲がっていたり、身体にフィットしていないアンダーウェアを上下とも身に着けていたり……。誤った下着選びが、スタイルの崩れを招くことをご存知ですか? とりわけ若い頃よりもボディサイズが微妙に変化していることに気づかない30歳前後の女性が陥りやすいとか。そこで「下着コンシェルジュ」として活躍中の大島居舞さんに、アラサー世代の正しい下着選びについて、ポイントをお聞きました。 |
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――アラサー世代が犯しがちなNG下着の典型があるとか。 |
大鳥居舞:体重が変わっていなくても、20代と30代のスタイルは大きく違います。アラサー世代は過去の自分の体型にとらわれて、若い頃と同じサイズの下着を購入しがち。でも、小さい下着をつけていると、ワキのお肉が2段に分かれてバストの形に悪影響を及ぼしたり、ヒップラインを崩すことも。自分のサイズを再確認して、しっかりフィットした下着を身につけることで、スタイルをより良くみせることができます。 |
――「サイズ測定」と購入時の「試着」がとても重要ですね。 |
大鳥居舞:その通りです。しかもサイズは下着を購入するたびに測り直した方がいいですね。メーカーによってサイズや形は違うし、自分の胸の形との相性もあります。特にインポート商品は、日本人女性とは胸の形や体型が大きく異なる基準で作られており、わざわざお直しして購入する方もいるほどです。 |
――デザインやカラー、形などを選ぶ際のポイントは? |
大鳥居舞:アラサー世代は、無難な色やシンプルなデザインの下着を選びがちです。でも、下着をバリエーション豊かに取り揃えることはとても大切なこと。たとえば下着ひとつで洋服のシルエットが随分美しくなりますよね。洋服の下で自分を表現する手段として、下着をもっと楽しんで欲しいなと思います。 |
――大鳥さんの考える大人の女性の勝負下着とは? |
大鳥居舞:ご主人や恋人など、特定の異性を意識した色やデザインばかりでなく、同性の友人や不特定多数が集まるパーティーなどで、自分らしさを保ちながらどこか大胆で視線が集まる、そんな下着にトライできるのが大人の女性だと思います。例えばインポートの下着。レースがすごくキレイだったり、斬新な色合いやデザインの下着がたくさん取り揃えられています。いくつになっても、自分だけの特別な日に使える勝負下着を持っておくと、洋服の下での楽しみがグンと広がります。 |
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上智大学卒業後、大手下着メーカーに入社。企画・開発、インポートランジェリーの販売などを経て、世界初の「下着コンシェルジュ」として独立。講演・セミナーをはじめ、テレビや雑誌、インターネットなどを通じて下着に関する各種アドバイスを行う。2006年シルキースタイル設立。映える下着にボディケアやコスメなども採り入れた、女性のトータルビューティコーディネートを提案している。 |
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下着選びのコツを押さえるだけで、スタイルを美しく見せることができます。そんな魅せる下着選びの基本を大公開! |
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◎下着の品格 |
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