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会社員は「健康保険のしおり」という冊子を加入している健保組合から支給される。その中にある「付加給付」は、各健保組合によって内容を独自に定められ、「法定給付」にプラスして給付が受けられるため要チェック。例えば出産育児一時金の「法定給付」は35万円で、「付加給付」が7万円とすれば、合計で42万円の給付が受けられることになる。 |
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生活習慣病など特定の病気で受診すると加算されるのが「医学管理料」。生活習慣病を治療した場合に請求されるが、ベッド数が200床以上の病院では無料になる。例えば、領収書に記載された「医学管理料」が245点(1点=10円)だった場合に、その3割負担になるため735円が請求されるが、それが前述の大規模な病院では無料になる。 |
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最近やたらと耳にする「ジェネリック」という言葉。ジェネリックとは、製薬会社が研究開発した新薬の特許期間が切れた際に、後発医薬品として新薬の2~7割の価格で購入できる薬のこと。発売元は製薬会社ではないが、背に腹は変えられないという方は医師に相談してみて! |
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医療機関で処方箋をもらい、調剤薬局で薬を買うというのが最近多いパターン。しかし、院内処方の病院、診療所では、比較的安く薬を購入することができる。院内処方にすると若干の手数料を請求されるものの、調剤薬局の手数料をカットできる方が費用が減るからだ。 |
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入院時にサインする「同意書」に注意。希望していないのに別途費用がかかる部屋だと知らずに入院してしまった場合、同意書にサインしていると支払うことに同意したことになってしまう。入院時の資料にはよく目を通し、理解してからサインを。 |
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家族を介護するために会社を休んだ場合、雇用保険から「介護休業給付」が受けられる。支給日数は93日が限度で、休業を始めたときの日給の4割が給付される。また、介護する家族1人つき1回の給付が受けられる。 |
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